湿邪って???②
2020/07/08
こんにちは!
こころ金町治療院です。
前回は『湿邪』の症状について書きましたが、今回は湿邪が体内に溜まりやすくなる原因に関して書いていきます。
湿邪が体内に溜まる原因として、食事の不摂生があります。食べ過ぎや偏食で胃腸に負担を掛けてしまうというケースです。
特に、生もの、冷たいもの、油っこいもの、お酒などの過飲、過食をすると起こりやすくなります。以前、私自身もお酒を飲む事が多く、おつまみに揚げ物を食べ過ぎると翌日、顔が浮腫、倦怠感に襲われる事があり悩んでいました。
ある日、先輩に相談すると湿邪についてアドバイスを頂きました。湿邪に対して自分で治療してみると、翌日にでる浮腫や倦怠感が改善され元気に仕事をすることができました。
暴飲暴食をしたくなる気持ちは物凄くわかりますが、普段から自分の体の調子を整えておくだけで雲泥の差になります。また、今の時期は普段に比べてジムに行けない、デイサービスでリハビリできないなど、体を動かす事が出来ず運動不足になっている方も多いと思います。無意識の内に湿邪が体内に停滞しやすい状況を作ってしまい、体調を崩しやすくなります。
治療や食事だけでなく、運動をする事で胃腸の機能を活発にし、湿邪を発散することができます。